堀越勸玄くんが2020年5月に八代目 市川新之助に襲名することが決まりましたね。
お母さんの小林麻央さんが亡くなった時は本当に幼かった勸玄くんも
今年(2019年)には小学校に入学しました。
舞台でも7月大歌舞伎では市川家伝統の歌舞伎十八番
『外郎売』(ういろううり)で約3分半の長ゼリフを見事にこなしています。
お父さんの海老蔵さんが7歳のときにもこの役をやっているのでが、
勸玄くん6歳の方が上手いのではないかと思うぐらい素晴らしかったです。
きっと天国で真央さんが見守ってくれているんですね。
お父さんの海老蔵さんが市川海老蔵を襲名したのが2004年5月、26歳でした。
勸玄くんはいつでしょうか?
きっと数十年後には海老蔵、そして團十郎として舞台に立って楽しませ感動させてくれるのでしょう。
それが伝統がある歌舞伎の大きな魅力ですね。
歴史ある名前をつないでいく、役者さんや歌謡曲の歌手ではないことですからね。
勸玄くは青山学院初等部に通っているそうですが
ここはお父さんの海老蔵さんおじいちゃんの團十郎さんも通っていました。
歌舞伎のエリートたちが集うといわれている小学校なんです。
勸玄くんは今のところ海老蔵さんよりお母さんの真央さん似ですね。
クリットした目、あどけない顔、真央さんを思い浮かべます。
男の子なので中学生くらいからお父さんのようなキリットした顔に変わってくるかもしれません。
勸玄くん、これからは学校の勉強をし、
厳しい歌舞伎の稽古に励まなくてはなりません。
幼い顔を見るとかわいそうな気もしますが
市川家に長男として生まれた宿命なんですね。
勸玄くんならきっと多くのファンを魅了する團十郎となって、
歌舞伎の新時代を作ってくれるのでしょう。
その時がとっても楽しみです。